こんにちは、1年の川地です。
9月2日から8日まで、静岡県の伊豆の国市で行われた合宿について書かせて頂きます。
自分達が宿泊した一句石という宿は、伊豆の国市の山中にあります。山の中にあるということや宿の近くを川が流れているということで、横浜よりも涼しく感じました。また一句石の方々には、宿から離れた弓道場を利用するため毎回送迎をして下さったり、毎食のたくさんの料理を作って下さったりと生活面で様々なサポートをして頂きました。一句石の方々には大変感謝しています。
今回の合宿で利用した弓道場は、狩野川リバーサイドパーク弓道場という宿から少し離れたところにある道場を利用しました。人数が少ない自分たちが使うには勿体ないほど広い道場で、道場自体もかなり綺麗でした。時に一般の方々と共に練習することがありましたが、大学生の自分たちに気を遣って下さりとても優しい方々でした。
初日は移動日ということもあり午後からの練習となりました。自分は弽を変えて初日で思ったように引けませんでしたが、翌日からは今まで通り普通に引くことが出来ました。
中日までの2日は、はやく弽に慣れ以前の弽と遜色なく使えるようになることを特に意識して練習していました。弽に変なクセがない分、離れの事を考えなくても比較的良い離れが出るようになりました。的中自体はさほどではありませんでしたが、弽に慣れるという目標は中日までで大方達成できたと思います。
中日は午前中のみ練習を行い、午後からは伊豆・三津シーパラダイスに行きました。多くの海の生き物のおかげで癒されました。
4日目・5日目の2日間は百射会を行いました。普段の練習では滅多にできないことだったので、より集中して取り組むことが出来ました。5日目にはOBの梅沢先輩がお越しくださり、多くの御指導を頂きました。この時、自分自身で気づいていなかった課題点を梅沢先輩に指摘され射への迷いが無くなりました。中日を過ぎたあたりから迷走していましたが、合宿5日目が自分の射技向上のきっかけとなる日でした。きっかけを下さった梅沢先輩にとても感謝しています。
6日目が実質弓を引く最終日でした。合宿の総まとめである納射会を行い、チーム対抗戦や金的など幾分楽しんで引くことができました。自分は金的を2射目で射抜く事ができました。この日は射について色々と悩むのはやめて、ただ楽しむことだけを考えていました。緊張感がある練習ばかりではなく、このように息抜きで弓を引くというのも精神的な面で大切だと思いました。
今回、1年生は合宿に初参加ということで仕事面などで分からないことがあり動きが遅くなったりすることがありました。しかし、大体の動きが普段の応用だと気づいた時からは次に何をするべきかを考え迅速に動けるように務めました。射技面のみならず、仕事面でも抜かりなく動けるよう次回の合宿から意識していきたいと思います。
合宿中は1日に大体60射くらいは引き、普段の練習よりも多くの矢数をかけることができた分様々な成果、課題を発見することが出来ました。これからの秋リーグを勝ち抜いていけるよう課題点は早急に潰し、高い的中を安定して出していけるよう頑張っていきたいです。
これから秋リーグもあるので頑張っていきます。応援よろしくお願い致します。
