こんにちは。１年の赤羽です。
今回は12月16日に横浜国立大学で行われた神奈川県学生弓道連盟秋季新人戦・個人戦決勝について書かせていただきます。
結果は、自分が女子新人戦に優勝することができました。
今回は前回の課題を改善し、満足のいく射をすることができました。先週の試合では会で狙いを上げてしまい、的の12時の辺りに矢所が集中しました。それをもとに、会で弓手を収める位置を決め、そこから動かさないようにようにしました。加えて、的方向に真っ直ぐ押し続けるようにし、離れた後も弓手がぶれてしまわないようにしました。
また、前日に、大三で妻手肘が後ろに入っていて、引き分けが後ろに入っているという御指摘をいただきました。それを参考にして、大三で妻手肘を弓手と一直線上に体と平行になるようにし、そのまま横に引くように意識しました。そうすることで引きやすく伸びやすくなり、離れも勢いよく出るようになりました。
気持ちの面では、いつもはつい「中てたい」と的中に気がいってしまい、外したときに焦ったり射が崩れたりすることがほとんどでした。しかし、今回は的中よりも射に集中し、中った射をそのまま続けることや動作が早くなり過ぎないようすることを意識することができました。
寒い中の試合となりましたが、様々なサポートのおかげで普段通りの射で試合に臨むことができました。また、試合の待ち時間や引いているときの応援が力になりました。サポートや応援あっての優勝だったと思います。本当にありがとうございました。
来年の公式試合まで期間があります。ひとりひとりが今までに得た課題を見直し、改善して次に繋げていけるよう練習していきます。良い結果が残せるよう努力していきますので、今後も応援よろしくお願いします。
WRITER:赤羽紗也加
